2015/2/17
イタリア・セリエAのミランを率いるフィリッポ・インザーギ監督が、再び解任の危機にあるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が現地時間2月17日(火)に報じている。
1月下旬に解任が騒がれたインザーギ監督だが、クラブは最終的に続投を決断。2月1日(日)のパルマ戦で勝利を取り戻し、復調が期待されていた。
しかし、続くユヴェントス戦に敗れると、2月15日(日)のエンポリ戦でも、ホームで下位相手に1-1のドロー。内容でもエンポリに上回られ、インザーギ・ミランは再び激しい批判を浴びている。
ミランは22日(日)、チェゼーナと再びホームで対戦。19位と降格圏で低迷している格下相手に、納得の勝利を収められなければ、インザーギ監督がベンチを追われる可能性があるという。
もしも解任となった場合、アシスタントコーチのマウロ・タソッティ氏が暫定的にシーズン終了までチームを率いるとも言われている。
今季の不甲斐ない内容から、いずれにしてもシーズン後に退任するとも報じられているインザーギ監督。崖っぷちに追い込まれたミランのかつてのアイドルは、復活を遂げられるのか。
速サカ編集部