2015/2/18
イタリア・セリエAのミランを率いるシルビオ・ベルルスコーニ会長が、現地時間2月17日(水)にアドリアーノ・ガッリアーニCEOと会議し、フィリッポ・インザーギ監督の続投を決めたという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが報じた。
1月末に解任が騒がれながら、続投に至ったインザーギ監督。だが、現地時間2月15日(日)のエンポリ戦で、格下相手に内容でも上回られて1-1のドローに終わり、再び進退が騒がれていた。
だが、ベルルスコーニ会長とガッリアーニCEOは、17日の会議で2時間ほど話し合い、インザーギ監督を信頼し続けることにしたという。少なくとも今シーズンいっぱいは同監督で続ける方針とのことだ。
それでも、次節チェゼーナ戦で再び格下相手にホームで失態を見せることがあれば、どうなるかは分からない。もはや後がなくなったインザーギ監督は、この苦境を乗り越えられるだろうか。
速サカ編集部