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内田が好機演出も2失点黒星のシャルケ、監督は「あれが決まっていたら…」(海外)

2015/2/19

ドイツ・ブンデスリーガの現地時間2月18日(水)、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦で、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーに0-2とホームで敗れた。

前半にFWクリスティアーノ・ロナウドの先制点を許したシャルケは、FWクラース=ヤン・フンテラールが負傷交代というアクシデント。

それでも、74分にはDF内田篤人が絡んで決定機をつくる。裏を取った内田が、後方からのパスを丁寧に落とすと、フンテラールと代わったFWフェリックス・プラッテがシュートするが、クロスバーに阻まれる。こぼれ球を内田がシュートするが、力を欠いてGKイケル・カシージャスに阻まれた。

すると、その5分後にDFマルセロの追加点を許し、シャルケは力尽きた。ホームで2失点とベスト8進出は厳しい状況だ。ロベルト・ディ・マッテオ監督は試合後、次のように述べている。UEFA公式サイトが伝えた。

「我々にとって落胆の結果だと思う。両チームともチャンスは少なかった。だが、R・マドリーは得点を挙げ、我々は決められなかった。1点差のときにクロスバーを叩いたシュートが決まっていれば、試合は違う形で終わっていただろう」

「非常に強いチームを相手に、我々はよく戦い、あらゆることに努めた。今日は彼らのクオリティーが違いとなったね。特に攻撃面でのクオリティーだ。彼らにスペースを許せば危険だよ」

「ラウンドを突破するには、2得点が必要だ。こういった試合では、あまりチャンスは多くない。ときにクオリティーが違いとなるんだ。我々はクロスバーを叩き、彼らはゴールの隅ぎりぎりに決めた。それが違いだ」


速サカ編集部

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