2015/2/21
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間2月20日(金)、第22節でシュトゥットガルトと対戦し、アウェイで3対2と勝利した。
ドルトムントは25分、MF香川真司のアシストからFWピエール=エメリク・オーバメヤンが先制。PKで追いつかれるが、39分にも香川がヒールでアシストし、MFイルカイ・ギュンドアンが追加点を奪った。香川は69分にベンチに下がっている。
終了間際にMFマルコ・ロイスが決定的な3点目を奪ったドルトムントは、アディショナルタイムに1点を返されたものの、逃げ切ってリーグ3連勝。勝ち点を25とし、暫定ながら10位に浮上した。
2アシストの香川は試合後、次のように話している。ブンデスリーガ公式サイトの日本語版が伝えた。
「後半はミスも多かったし、すごく難しいゲームだったけれど、勝ち切れたことがすごく良かった。(先制アシストは)ちょっと流れちゃったと思ったけど、オバ(オーバメヤン)がちょうど走りこんでいたし良かった。セットプレーで2点取られたけど、守備はすごく安定したところはある。粘り強く、流れが悪いときに失点しなかった」
「後半はチームとしてどうやって戦っていくのかがなかなか見えなかった。相手どうこうよりは、ミスで自滅した後半だった。気持ちの問題も集中力の問題もあるけど、勝ちきれたことは何よりも良かったし、切り替えて次の試合に集中してやっていきたい。あとはゴールが取れるように。いい試合しても負けたら意味がないので、悪い流れでも勝ちきることが大事」
速サカ編集部