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モウリーニョはR・マドリーの重圧に対応できなかった? 元会長が語る(海外)

2015/2/21

イングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーを率いた際に、重圧に負けたのだろうか。R・マドリー元会長のラモン・カルデロン氏は、その答えが「イエス」だと考えている。

2010年から2013年までR・マドリーを指揮し、2011年に国王杯、2012年にリーガエスパニョーラを制覇したモウリーニョ監督。カルデロン氏はイギリス『BBC』で、次のように述べている。

「R・マドリーの監督を務めるのは、本当に、本当に難しいことなんだ。モウリーニョにあったことを見れば分かるだろう。彼は重圧に慣れている人だが、(R・マドリーでは)それができなかった」

「モウリーニョが去ったとき、状況は本当に悪かった。多くの問題、多くの対立を残して、彼は去らなければいけなかった」

モウリーニョ監督が率いた3シーズン、R・マドリーはUEFAチャンピオンズリーグで常にベスト4どまりだったが、カルロ・アンチェロッティ監督が就任した昨季は、クラブの悲願だった10度目の欧州制覇を実現した。

だが、カルデロン氏はアンチェロッティ監督が来季も続投するか分からないと話している。

「2、3年以上ここにいるのは、本当に大きなタスクなんだ。彼はとても良い仕事をしたと思う。欧州を制したからだけではない。物事が落ち着き、リラックスして、すべてがスムーズになったからだ」

「R・マドリーがヨアヒム・レーブに関心を抱いているという記事を読んだ。いつだって、そういう噂がある。アンチェロッティが続けるかどうか、完全に決まるまで、これから5カ月は噂があるだろう」


速サカ編集部

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