2015/2/23
イタリア・セリエAのミランを率いるフィリッポ・インザーギ監督は、現地時間2月22日(日)の第24節チェゼーナ戦で、システムを変更して2-0と勝利した。試合後、指揮官はシステム変更でMF本田圭佑が「犠牲」になるわけではないと話している。
本田に出場機会がなかった一戦、ミランは4-3-1-2のフォーメーションで前半にMFジャコモ・ボナベントゥーラが先制点を奪い、終了間際にFWジャンパオロ・パッツィーニがPKを決め、3試合ぶりに白星を取り戻した。
トップ下で本田ではなくボナベントゥーラを起用したインザーギ監督だが、試合後に次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「(システム変更は)前線と中盤を3人ずつにしたかったんだ。ポゼッションを増やすためだよ。(アレッシオ・)チェルチと本田がこのフォーメーションの犠牲になるわけではない。彼らはセカンドトップやトップ下でプレーできる」
一方で、インザーギ監督は勝利を喜び、次につなげなければいけないと続けた。
「特に最初の30分は、しばらく前のミランが戻った。全員が良かったね。勝利を喜んでいる。次は継続性だ。さらに2勝、3勝としていく必要がある」
速サカ編集部