2015/2/24
イタリア・セリエAのユベントスは現地時間2月24日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦で、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、リーグで不振のドルトムントに警戒を示した。
今季前半戦でまさかのスランプに陥り、一時は最下位にも沈んだドルトムント。対するユベントスは、セリエAの首位を快走中だ。
だが、ドルトムントは後半戦に入り、最近では3連勝を飾るなど復調傾向にある。アッレグリ監督は前日会見でドルトムントについて次のように述べた。UEFAの公式サイトが伝えている。
「今季最大の一戦ではない。ファイナルじゃないからだ。好調の2チームによる2試合の勝負だよ。ドルトムントは前線にとても速く、技術にも優れた選手たちがいる。我々は彼らの力を抑え、インテンシティーがあり、肉体的にも技術的にも良いプレーをしなければいけない」
「ドルトムントはよく組織されており、優れたサッカーをする。特に前線だ。我々はホームだから、失点しないことが重要になる。だが、彼らはゴールを量産するチームだよ」
「(ユルゲン・)クロップ監督は素晴らしいことを成し遂げてきた。2006年からドルトムントを再建し、ブンデスリーガ制覇に導いて、欧州の舞台でも素晴らしかった。偉大な指揮官だ」
「リーグでの彼らの順位は普通ではないと思う。シーズンが終わるころには、彼らはトップクラスにいると思うよ。バイエルンを除いて拮抗しているからね」
速サカ編集部