2015/2/25
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間2月24日(火)、MFネマニャ・マティッチに対する処分が軽減されたことについて、「がく然としている」と不満を表明した。
マティッチは21日(土)の第26節バーンリー戦で、相手FWアシュリー・バーンズのタックルに激昂し、バーンズを突き飛ばして一発退場となった。
だが、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、バーンズのタックルが悪質だとして「犯罪」と批判。マティッチが怒ったのは当然だとの見解を示した。そしてクラブは、レッドカードの取り消しをイングランドサッカー協会(FA)に求める。
FAは24日、審議の結果、「暴力的な反応をしたことは見過ごせない」としつつ、「軽減は受け入れられる」として、出場停止処分を3試合から2試合に減らすことを発表した。
だが、チェルシーはこの決定に納得していない様子。FAの決定に「がく然としている」「非常に落胆」と発表し、「危険なタックルから選手たちがもっと守られるべき」と主張している。
速サカ編集部