2015/2/28
イタリア・セリエAのミランを率いるフィリッポ・インザーギ監督は現地時間2月27日(金)、トップ下のポジション争いについて、MFジャコモ・ボナベントゥーラとMF本田圭佑のどちらかを選ばなければいけないのはつらいと話している。
前節チェゼーナ戦で4-3-1-2のシステムに変更し、2-0と勝利を取り戻したミラン。本田がベンチに座ったまま、出場機会を得られなかった一方で、トップ下に入ったボナベントゥーラはゴールを決めるなど活躍している。
連勝を目指す28日(土)のキエーボ戦も、ミランはチェゼーナ戦と同じシステム、ほぼ同じメンバーで臨むとみられている。本田は再びベンチスタートと予想された。
インザーギ監督は27日の会見で、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「私にはとても重要な優れたアタッカーが4人おり、2人を選ぶのは非常に難しいことだ。本田のことも忘れてはいけない。彼は、起用できないのが残念な選手だ。今朝の練習でも、20人の選手がそれぞれ出場に値することを示していた」
「ボナベントゥーラは、どんな監督でも彼がいるとうれしいという選手だ。彼と本田のどちらかをベンチに置かなければいけないのは残念だよ」
速サカ編集部