2015/3/1
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間2月28日(土)、第23節でシャルケと対戦し、3-0とルールダービーで快勝した。
立ち上がりから主導権を握ったドルトムントは、なかなか均衡を破れなかったが、78分にFWピエール=エメリク・オーバメヤンが先制。直後にMFヘンリク・ムヒタリャンが追加点を奪うと、86分にMFマルコ・ロイスがダメ押しの3点目を決めた。
MF香川真司は先発出場し、得点やアシストに迫ったが、スコアレスだった77分に交代している。
ユルゲン・クロップ監督は試合後、次のように喜びつつ、浮かれてはならないと述べた。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。
「シンプルに、完璧な午後となったね。チームは良いパフォーマンスを見せた。だが、順位表を見れば、我々は4連勝したものの、まだ降格圏に勝ち点5差でしかない。また落ちることはできない」
先制点を決めたオーバメヤンは、ロイスと一緒に「バットマン」のマスクをつけたパフォーマンスを披露した。クロップ監督は「驚いたよ」と話している。
「オーバメヤンが自信を感じているのは良いことだ。だが、ああいうのはイエローカードになるから、もちろんその点は喜ばしくないね。今後は使うなと彼に言うのは心苦しいけど、本当にあってはいけないことなんだ」
速サカ編集部