2015/3/1
イングランド・プレミアリーグのチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、イングランドに骨をうずめるつもりだと話している。
2007年にチェルシーで一度解任の憂き目に遭ったモウリーニョ監督は、2008年からイタリア・セリエAのインテルを、2010年からスペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーを率い、2013年夏にチェルシーに戻ってきた。
モウリーニョ監督は、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏に追いやられるまで、チェルシーで続けたいと考えているようだ。だが、再び解任されることがあっても、今度はイングランドから動かないつもりのである。イギリス『BBC』が同監督のコメントを伝えた。
「私は出て行きたくない。アブラモビッチから『ジョゼ、もう終わりだ』と言われるまで、ここでこの椅子に座る。彼がそう言ったら、ロンドンの家でほかのイングランドのクラブを待つ」
「以前に去ったとき、私には行くべき国やクラブがたくさんあったんだ。だが今、離れることになったら、私にあるのはプレミアリーグの19クラブと、チャンピオンシップのクラブだよ」
『BBC』によると、モウリーニョ監督は前回チェルシーで解任された際、トッテナムからのアプローチを受けたという。だが、2年はほかのイングランドのクラブで指揮を執らないという約束がチェルシーとの間であったようだ。
いずれにしても、モウリーニョ監督は「トッテナムに行くことは考えなかった。チェルシーのサポーターをあまりにも愛しているからだ」と述べている。
速サカ編集部