2015/3/1
イタリア・セリエAのローマに所属するFWフランチェスコ・トッティが、イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』のコラムで、現地時間3月2日(月)に行われる第25節ユベントス戦への意気込みを語った。
ヨーロッパリーグ(EL)でオランダ・エールディビジのフェイエノールトを下し、ベスト16進出を決めたローマ。次に狙うは、勝ち点9差で追うセリエA首位ユーベとの天王山での勝利だ。
「ようやく望んでいた勝利を手にすることができた。欧州の舞台から去りたくなかったんだ。とことん勝ち上がれるはずだからね」
「オランダから戻ってくるときは、監督をはじめ、みんなの顔が喜んでいた。僕らは自分たちの力を分かっている。ちょっとしたことで再出発できると分かっていたんだ。次は、この道を続けなければいけない。1センチたりとも譲りたくないんだ」
「月曜はユーベと対戦だ。ずっと待っていた試合だよ。僕らは渡り合えると分かっている。コノリーグ戦に意味をもたらすことができるとね。終わったと思われた話(優勝争い)をまた分からなくすることができるはずだと分かっている」
「ただ、何か宣言したりはしたくない。サポーターを勘違いさせたくないんだ。僕らはただ良い準備をすることだけを考えている。オリンピコではしばらく大きな勝利を収めることができていない。観客が僕らと一緒に喜べるようになったら素晴らしいね」
速サカ編集部