2015/3/2
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間3月1日(日)、キャピタル・ワン・カップ決勝でトッテナムに2-0と勝利し、8年ぶり5度目の優勝を飾った。
前半終了間際にDFジョン・テリーのゴールで先制したチェルシーは、後半にもFWジエゴ・コスタのシュートが相手選手に当たってからゴール。リードを広げると、残り時間を逃げ切り、ジョゼ・モウリーニョ監督の第2次政権で初となるタイトルを獲得した。
モウリーニョ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「とてもうれしいが、まずはトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督とスタッフ、チーム、クラブのことを思っている。厳しいファイナルだった」
「次に言いたいのは、今の私が思うのはテリーやコスタのことではなく、(ティボ・)クルトゥワや(ネマニャ・)マティッチ、フィリペ・ルイス、オスカルのことだ。この試合に出られなかった選手たちのことだよ。全員が勝者だ」
「我々は勝つために戦った。私はとてもうれしい。まだ若手が多く、大きくは成熟していないチームが、非常にうまく適応してきたからだ」
「私にとって大事なのは、子どものころのように感じることだ。試合前は初めてのファイナルと同じ気持ちだった。試合後も同じうれしさを感じた。それが大事なんだ」
「これからもチームをつくっていかなければいけないことは分かっている。だが、長年にわたって安定した仕事をしていても、私にとってタイトルなしでいるのは難しいことなんだ。私と選手たちにとって大事なことなんだよ。そして、クラブにとってもまた新たなトロフィーだ」
「新たなグループにとって初めてのトロフィーだ。だから、とても重要なことだよ」
速サカ編集部