2015/3/2
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cは現地時間3月1日(日)、第27節でリバプールにアウェイで1-2と敗れた。
キャピタル・ワン・カップ決勝のため、プレミアリーグで首位チェルシーが不在の今節、マンチェスター・Cは勝ち点差を暫定的に縮めて重圧をかけたいところだった。
だが、11分にMFジョーダン・ヘンダーソンの見事なミドルシュートで先制を許すと、FWエディン・ジェコのゴールで同点としたものの、終盤の75分にMFフィリペ・コウチーニョに再び見事なミドルシュートを決められて敗れている。
マヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後、リバプールのスーパーシュートに脱帽した。クラブの公式サイトが伝えている。
「彼らは2つの美しいゴールを決めた。ともにジョー・ハートが防ぐのは不可能だったシュートだ。接戦だった。我々にもチャンスがあったんだ」
この日の黒星でマンチェスター・Cはチェルシーとの勝ち点差を縮めることができなかった。キャピタル・ワン・カップ優勝で沸くチェルシーとは対照的だ。
残り11試合で勝ち点差は5ポイント。チェルシーが未消化の試合で勝てば、その差は8ポイントまで広がる。マンチェスター・Cにとって、連覇への道が厳しくなりつつあるところだ。
ペジェグリーニ監督はタイトル維持が難しくなっていることを認めつつ、諦めないと述べた。
「勝ち点3を落とした。勝ち点を落としたときは、首位に追いつこうとするのが難しい。我々は続けようとしなければいけない。次の試合で、そしてできるだけ多くの試合で、勝利を目指さなければならない。そして、終わったときにどうなっているかを見よう」
速サカ編集部