2015/3/4
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督は現地時間3月3日(火)、タイトルを獲得しなければいけない重圧を感じてはいないと強調した。
マンチェスター・Cはプレミアリーグで消化が1試合少ない首位チェルシーに勝ち点5差をつけられ、UEFAチャンピオンズリーグでも決勝トーナメント1回戦でも第1戦でスペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナにホームで敗れ、ベスト16敗退の危機にある。
このため、今季無冠に終わった場合、マンチェスター・Cがペジェグリーニ監督を続投させないとの報道が浮上している。ペジェグリーニ監督の契約は2016年までだが、クラブは新たな指揮官でタイトルを目指すというのだ。
だが、ペジェグリーニ監督は次のように話している。FIFAの公式サイトが伝えた。
「私がここで続けることを望んだときに、タイトルをたくさん獲得しなければいけないとか、毎年優勝しなければいけないとか、そういうプレッシャーはない。重圧はまったく感じていないよ。特にメディアの重圧は感じない。感じるのは、チームが私の望むプレーをしていないときだけだ」
「契約したときに、毎年タイトルが必要と言われたりはしなかった。タイトルは重要だが、大事なのはそれだけではない」
「私は今のことだけを考えている。将来どうなるかは決して分からないものだ。バルセロナに勝てるかどうか、敗退するかどうか、誰にもわからない。去年だって、プレミアリーグを制覇するとはだれも思わなかったんじゃないか」
「先のことを考えるのは最悪だ。今を生きることが重要なんだよ。私には重要なクラブで指揮を執った経験が25年ある。プレッシャーは感じない」
速サカ編集部