2015/3/5
現地時間3月4日(水)に行われたイングランド・プレミアリーグ第28節、トッテナム対スウォンジ・シティの一戦で、スウォンジFWバフェティンビ・ゴミスが突然ピッチに倒れ、酸素マスクをつけて運ばれるトラブルが発生した。『BBC』などイギリスメディアが報じている。
ゴミスはトッテナムが先制点を奪った直後、試合が再開される前に、センターサークルで突然倒れ込んだ。そのままピッチで治療を受け、担架で運び出された。
治療を受けている間、両チームの選手たちが不安げな様子を見せ、トッテナムMFナビル・ベンタレブが顔を覆うほどだっただけに、心配されたゴミスだが、幸いにも大きな問題には発展しなかったようだ。ピッチを離れる際には意識があり、話すこともできていたという。
ゴミスは前所属のフランス・リーグ1のリヨン時代にも失神したことが3度あるという。だが、2009年の検査で健康を脅かす心配はないと判断されたとのこと。ゴミスは昨年夏にスウォンジに移籍している。
スウォンジのギャリー・モンク監督は試合後、『BBC』で次のように話した。
「念のために病院へ向かったが、彼は大丈夫だ。それが何よりだよ。ピッチを出るときには話していたんだ。彼はすべてのテストを受けていた」
スウォンジのスポークスマンは「我々が知っていたことだ。血管迷走神経と言われるものだよ。以前もあったことだ。彼は我々の下ですべてのメディカルテストや心臓検査を受けている」
速サカ編集部