2015/3/5
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間3月4日(水)、前日の試合で負傷したMFマルコ・ロイスについて、ひざの打撲で長期離脱することはないと発表した。
ドルトムントが3部ディナモ・ドレスデンを2-0で下した一戦で、ロイスは前半にDFデニス・エルトマンのタックルを受けて負傷。再びロイスが離脱かと騒がれた。
だが、クラブは4日、ロイスはひざを打撲しただけだと発表。8日(日)のリーグ次節ハンブルガーSV戦に間に合うかは微妙だが、長期離脱になる恐れはないと明かしている。
安堵の溜息をつくことができたドルトムントは、ファウルをしたエルトマンに激怒している。同選手が試合後、次のように発言したからだ。
「彼が僕のひざに向かってきたんだ。それで彼が打撲を負った。僕はアマチュアリーグでプレーしていたけど、そこではあんなのちょっと足をさすってすぐプレー再開さ。でも、ブンデスリーガのビジネスではそうじゃないみたいだね」
ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)はこの発言にこう怒りをあらわにした。
「残念ながらロイスがケガをするのは今季初めてではない。我々のクリエイティブな選手たちはもっと守られるべきだ! エルトマンの発言はけしからん。こういう言動の選手はピッチに立つべきではない。たとえアマチュアリーグでもね」
速サカ編集部