イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間3月4日(水)、第28節でウェストハムにアウェイで1-0と勝利した。

1日(日)のキャピタル・ワン・カップ決勝で8年ぶり5度目の優勝を飾ったばかりのチェルシー。わずか中2日で臨んだ一戦は、前半にMFエデン・アザールのゴールで先制すると、守護神ティボ・クルトゥワがピンチをしのぎ、追加点を奪えなかったが、逃げ切って白星を手にした。

チェルシーは2位マンチェスター・Cとの勝ち点5差を維持。だが、チェルシーは消化が1試合少ない。試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督は次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。

「ウェストハムは決勝後に戦う相手としてベストではない。決勝は緊張感や重圧などから、普通の試合以上のものだ。普通はその代償を払う。そしてウェストハムは、彼らのあのやり方に関してベストのチームだ。そういった相手に適応し、このように守るのは、本当に難しいことだよ」

「勝負を決めるチャンスがあったが、それを決められなかった。そういうときは、ウェストハムのような相手にはずっと危険にさらされることになる。クオリティーの問題じゃない。選手たちは見事だったよ」

「簡単に勝ち点2を失ってもおかしくない試合だった。だから、勝てて満足だ。クオリティーのある試合ではなかった。だが、シーズンを通じて我々をここまでにさせたのは、我々のクオリティーだ」


速サカ編集部