2015/3/6
イタリア・セリエAのユベントスは現地時間3月5日(木)、コッパ・イタリア準決勝第1戦でフィオレンティーナにホームで1-2と敗れた。約2年ぶりのホームでの黒星となる。
セリエAでも2位ローマに勝ち点9差をつけ、UEFAチャンピオンズリーグでも決勝トーナメント1回戦第1戦でドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに先勝するなど、ユベントスは好調だった。
だが、この日は1月6日を最後に負けていないフィオレンティーナに苦戦。FWフェルナンド・ジョレンテが一度は同点に追いつくゴールを決めたが、絶好調のMFモハメド・サラーに前半と後半に1ゴールずつ許して敗れた。
PK戦でナポリにタイトルを許した昨年12月のスーパーカップを除き、ユベントスが公式戦で敗れたのは、昨年10月末以来、約4カ月ぶりのこと。さらに、ホームでの黒星は、2013年4月にバイエルンに敗れて以来、約2年ぶりだ。
ホームで2ゴールを許しての黒星と、決勝進出に向けて黄信号が灯ったユベントス。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「フィオレンティーナは我々よりも優れていた。彼らは勝利にふさわしかったよ。第2戦がある。我々はチャンスを懸けて勝負するよ。簡単じゃないのは分かっている。フィオレンティーナは素晴らしいチームだからね」
「この躓きで、今後のリーグ戦の試合に向けてアンテナを張り直さなければいけない。リーグ戦もまだ優勝が決まったわけじゃないんだ。今は月曜のサッスオーロとの大事で難しい試合に向けて準備しよう」
速サカ編集部