イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uに所属するジョニー・エバンズが現地時間3月7日(土)、イングランドサッカー協会(FA)から6試合の出場停止処分を科された。

エバンズは4日(水)の第28節ニューカッスル戦で、FWパピス・シセに唾を吐いたとして処分対象となっていた。

選手は5日(木)、「身に覚えがない。唾を吐いたことはない」と否定。6日(金)に処分への異議を申し立てた。しかし、FAは6日に選手にヒアリングをした結果、6試合の出場停止処分を決めた。

これにより、エバンズは9日(月)のFAカップ準々決勝アーセナル戦をはじめ、プレミアリーグのトッテナム、リバプール、アストン・ビラマンチェスター・Cに出場できない。もう1試合はFAカップで勝ち進めば準決勝、敗退すればプレミアリーグのチェルシー戦が対象だ。

一方、シセは処分前から自らの行為を謝罪し、処分されることが決まってからは受け入れる意向を示していた。そのシセは今季すでに暴力行為で出場停止処分を科されていたため、今回は7試合の出場停止処分となる。

速サカ編集部