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「終了4秒前の失点だからがっかり」 土壇場で追いつかれたミラン、インザーギはドローに落胆(海外)

2015/3/8

イタリア・セリエAのミランは現地時間3月7日(土)、第26節でベローナとホームで2-2と引き分けた。フィリッポ・インザーギ監督は終了間際の失点に落胆している。

PKで先制を許したものの、同じくMFジェレミー・メネスのPKで追いついたミランは、後半立ち上がりにDFフィリップ・メクセスのシュートがオウンゴールを誘って逆転する。

64分にMFアレッシオ・チェルチに代えてMF本田圭佑を投入し、その後も交代カードを切って逃げ切りを図ったミランだが、アディショナルタイムに落とし穴が待っていた。ロングボールに対応しきれず、FWニコ・ロペスに同点弾を許してしまう。

本田が蹴った最後のFKもチャンスとならず、試合はタイムアップ。ミランは土壇場で勝ち点を落とし、2試合連続のドロー。インザーギ監督の進退が懸かると言われた一戦で、格下相手にホームで手痛い結果に終わった。

インザーギ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。

「今は厳しいね。すべてを消化し、前進しなければいけない。このような失点をしてはいけないね。良い反撃をして逆転していただけに、残念だ」

「もう少しで結果を出せたんだ。とてもがっかりしているし、落胆している。だが、サッカーとはこういうものでもあるんだ。次の試合を考えよう。終了4秒までの失点だから、落胆している。だが、前に進もう」

「(ジャンパオロ・パッツィーニに代えて(サルバトーレ・)ボケッティを投入したのは、あの時間帯に中盤が苦しんでいたからだ。(ルカ・)アントネッリを中盤に上げて、本田や(ジャコモ・)ボナベントゥーラ、メネスのカウンターに期待した。実際に何度かカウンターにつなげている)

「勝っていれば少し冷静になれていただけに、残念だよ。このチームの監督は私だから、まず私に責任がある。このミランを良くするために、もっと仕事をするよ」

速サカ編集部

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