ドイツ・ブンデスリーガのハノーファーは現地時間3月7日(土)、第24節でバイエルンにホームで1-3と敗れた。MF清武弘嗣が先制点を挙げたが、王者に逆転負けしている。

ハノーファーは25分、アルトゥル・ソビエフのスルーパスに反応した清武が右足で先制点を奪取。今季4点目で幸先の良いスタートを切った。

だが、わずか3分後にシャビ・アロンソの直接FKで追いつかれると、61分にはロベルト・レバンドフスキへのファウルで許したPKをトーマス・ミュラーに決められて逆転。最後は72分、フランク・リベリのクロスからミュラーに再び得点を許し、力尽きた。

バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督はハノーファーをたたえつつ、勝利を喜んだ。バイエルンの公式サイトが伝えている。

「ハノーファーは守備が素晴らしかった。だから我々にとっては難しかったんだ。今節はボルフスブルクが勝ち点を落としたから、我々にとって良い週末となったね。日曜は休むが、月曜からUEFAチャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦に向けて集中だ」

ハノーファーのタイフン・コルクト監督は次のように述べた。

「とても、とても良いパフォーマンスだった。間違ったことは多くなかったね。戦術的にとても規律が取れていた。試合前のこの数日に話していたことなんだ。チームとしてプレーした。今後の試合はこれを土台にしていかなければいけない」

速サカ編集部