2015/3/9
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間3月8日(日)、第28節ラージョ・バジェカーノにホームで6-1と大勝した。
前日の試合でR・マドリーが敗れたため、勝てば首位浮上となるバルセロナ。開始5分、ルイス・スアレスのゴールでいきなり先制したバルサは、1点リードで迎えた後半立ち上がり、ジェラール・ピケが追加点を奪う。
すると、ここからリオネル・メッシが爆発。まずは56分、スアレスが倒されて得たPKを、一度は失敗したものの、やり直しとなった2回目をしっかりと決め、3-0とする。
すると、スアレスへのプレーで相手が退場者を出し、数的優位に立ったバルサは、63分にスアレスのシュートのこぼれ球をメッシが押し込んで4点目。その5分後にもメッシが決め、エースはわずか12分間でハットトリックを達成した。
その後1点を許したバルサは、アディショナルタイムにもスアレスがこの日2点目を決めて快勝。R・マドリーに勝ち点1差の首位へと浮上している。
バルセロナの公式サイトによると、メッシはバルサで32回目のハットトリック。スペイン史上最多とのことだ。また、リーガエスパニョーラでのハットトリックも24回目と、クリスティアーノ・ロナウドを引き離して単独トップとなった。
今季のメッシはこれでリーグ30得点。C・ロナウドと並び、得点ランク首位タイに浮上した。公式戦ではすでに38試合出場で40得点となり、6年連続で年間40得点を上回っている。
速サカ編集部