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「BBCトリオ」に懸念の声も上がるR・マドリー 「クラシコで解決できる」(海外)

2015/3/9

スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは、首位陥落でも団結を失わず、バルセロナとのタイトル争いに勝てると考えているのかもしれない。『マルカ』が現地時間3月9日(月)に報じた。

R・マドリーはUEFAチャンピオンズリーグで、決勝トーナメント1回戦第1戦でドイツ・ブンデスリーガのシャルケにアウェイで2-0と勝利し、ベスト8進出に大きく近づいている。

だが、国王杯ではすでに敗退し、リーグではビジャレアルと引き分け、7日(土)にA・ビルバオに敗れるなど、2試合白星なしでついに首位陥落。バルセロナに勝ち点1差の2位に転落した。

懸念されている問題の一つが、ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドのいわゆる「BBCトリオ」だ。

2015年に入って「BBC」は1試合平均1.07得点。8月から12月まで1試合平均2.03点だったことを考えれば、大きくペースダウンしている。2014年の最初の2カ月と比べても、国王杯敗退により4試合少なくなったとはいえ、15ゴール少ない。

カルロ・アンチェロッティ監督は「BBC」が「アンタッチャブル」だとしてきたが、この状況に疑問の声が上がっているようだ。「BBC」の1人を外し、中盤の枚数を増やすべきとの主張である。だが、アンチェロッティ監督にシステム変更の考えはないそうだ。

『マルカ』は、チームのある選手が「カンプ・ノウで解決できる」と話していると伝えた。直接対決となる22日(日)のクラシコで、首位を奪還できるとの主張だ。一方で、「僕らはすぐに反撃しなければいけない」「できるだけ早く自分たちを取り戻す必要がある」という声もあるという。

いずれにしても、『マルカ』は次のある選手のコメントを伝え、「チームが団結していることは疑いようもない」と締めくくった。

「僕らが本物のチームであることを示すときだ」。


速サカ編集部

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