2015/3/10
フランス・リーグ1のマルセイユを率いるマルセロ・ビエルサ監督が現地時間3月9日(月)、イタリア代表の本拠地コベルチャーノで、イタリアの指揮官たちに対して「レッスン」を施した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
レッスンは1時間半にわたるもので、ビエルサ監督は50の映像、50のメモを用意。5万以上の試合を見た結果、存在するフォーメーションは28個だと戦術講義をし、「有益な敗北も役に立たない勝利もある」と説いたそうだ。
参加したイタリアの指揮官からは、「時間の制限がなければあと3時間は続けていただろう。サッカーに対する情熱と愛が感じられた」「生涯ずっとサッカーを研究してきたことが分かる」と賛辞が寄せられたという。
日本代表の新監督候補とも報じられたビエルサ監督。その「レッスン」にも興味があったが…。
速サカ編集部