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移籍も噂される長友、代理人は他クラブとの接触否定 「インテルとの契約はあと1年ある」(海外)

2015/3/12

イタリア・セリエAのインテルに所属するDF長友佑都の代理人が現地時間3月11日(水)、シーズン後の移籍を否定した。

太ももの負傷で現在戦列を離れている長友は、以前から今季終了後の移籍の可能性が取りざたされている。ロベルト・マンチーニ現監督は、長友を必ずしも評価していないと言われている。

インテルとの契約は2016年までとなっており、延長に至らなければ、クラブが移籍金を得る最後のチャンスとなる。そのため、インテルが夏に長友を放出するとの噂は絶えない。

だが、代理人のロベルト佃氏は、イタリア『カルチョメルカート』で次のように述べた。

「プレミアリーグの複数クラブが関心を抱いているとの話を耳にしましたが、私は誰ともコンタクトを取っていません。(インテルのスポーツディレクターであるピエロ・)アウジリオからもそういう話は聞いていないですよ。監督が長友にパフォーマンスへの疑問を示したこともないです」

「長友はインテルで満足しています。私にチームを変えたいと言ってきたこともありません。契約はあと1年残っていますし、今の難しい時期を乗り越えるために、チームメートと一緒に全力を尽くしたいと思っています」

「シーズンが終わったらフロントと話し合い、やるべきことを検討します。契約延長? もちろん、それについてもまだ話していません。契約はあと1年あり、そういう話をするには早すぎですよ。今はピッチのことだけを考えています。それ以外のことは、シーズンが終わってから様子を見ましょう」

なお、ロベルト佃氏は長友の負傷について、「予定よりも早く回復しており、2、3週間でチーム連取に戻れる見込み」と明かしている。

速サカ編集部

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