現地時間3月11日(水)、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナに所属するDFダニエウ・アウベスが、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)と合意に達したとの報道が浮上した。だが、スペイン『スポルト』は選手の代理人が否定したと伝えている。

D・アウベスとバルセロナの契約は今季までとなっており、以前からシーズン後の去就が騒がれている。バルサはFIFAの処分により、夏に新選手を加えることができない。そのため、31歳のD・アウベスと契約を延長するかが注目されている。

スペイン『マルカ』は11日、『ラジオ・マルカ』の報道として、D・アウベスが年俸900万ユーロ(約円)の3年契約で合意に達し、契約を結んだと伝えた。

一方で『スポルト』は、代理人が移籍決定だけでなく、交渉自体も否定したと伝えている。ただし、以前にPSGとコンタクトはあったようだ。また、バルサが契約延長交渉に乗り出すのが遅かったため、移籍する可能性もあり得るという。

バルサに残るか移籍するか、選手はまだ決めていないとのこと。2008年からバルサでプレーし、数々のタイトル獲得に貢献してきたD・アウベスの決断が注目される。

速サカ編集部