2015/3/12
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは現地時間3月11日(水)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦で、シャフタール(ウクライナ)にホームで7-0と大勝し、ベスト8進出を決めた。
アウェイでの第1戦をスコアレスドローで終えていたバイエルンだが、この日は開始3分にMFマリオ・ゲッツェが倒され、相手が一発退場。いきなり数的優位に立つと、PKもMFトーマス・ミュラーが決めて先制する。
34分にDFジェローム・ボアテングが追加点を奪ったバイエルンは、後半にMFフランク・リベリ、ムラーのこの日2点目、DFホルガー・バトシュトゥバー、FWロベルト・レバンドフスキ、そしてゲッツェと大量5得点。合計7ゴールを奪っての圧勝でベスト8に駒を進めた。
ペップ・グアルディオラ監督は試合後、次のように話している。UEFAの公式サイトが伝えた。
「もちろん満足している。快勝だ。長時間にわたって数的有利だったから、少し簡単になったね。シャフタールはまったく好機をつくれなかった。チームをたたえたい。我々はベスト8に進んだ。それを望んでいたんだ」
「5人のFWで戦ったのは、監督としてのキャリアで初めてだった。第1戦では彼らの守備に苦しんだから、今日はリベリと(アリエン・)ロッベンを中盤に置き、レバンドフスキとミュラーも起用したんだ。我々は試合を支配した」
「試合は90分の勝負で、3分で終わったわけじゃない。確かに我々はとても良いプレーをしたが、CLは常に難しいものなんだよ」
「バドシュトゥバーのゴールにもすごく満足している。彼はケガから2年ぶりに復帰し、とても良いプレーをしている。これからはずっと彼がいることを願おう」
速サカ編集部