2015/3/16
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間3月15日(日)、第29節でサウザンプトンと1-1で引き分けた。
DF吉田麻也に出場機会のなかった一戦、チェルシーは11分にDFブラニスラフ・イバノビッチのクロスからFWジエゴ・コスタのヘッドで先制。だが、18分にMFネマニャ・マティッチのファウルでPKを献上し、これをFWデュサン・タディッチに決められると、追加点を奪えずにドローに終わった。
UEFAチャンピオンズリーグでベスト16敗退に終わったのに続き、プレミアリーグでも白星を逃したチェルシー。だが、2位マンチェスター・Cが前日の試合で敗れたため、勝ち点差は6に広がった。さらにチェルシーはマンチェスター・Cよりも消化が1試合少ない。
試合後、モウリーニョ監督は次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「サウザンプトン相手にホームでドローというのは、良い結果ではない。だが、消化が1試合多い2位に対し、我々は勝ち点6差だ。喜んで飛び跳ねるということはないが、落胆で泣いているということもない」
モウリーニョ監督は、タイトル獲得に向けて油断することはないとしつつ、自信を強調した。
「それは恐れていない。すべての試合が難しいんだ。勝ち点6差はすぐに2差になるかもしれない。だから、常に危険はあるんだ」
「それでも、私は『我々がいる』と言い続けるけどね。8月の時点で、3月にこういう状況になると言われていたら、私はそれでよしとしていただろう」
速サカ編集部