2015/3/16
スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間3月15日(日)、第27節でレバンテに2-0と勝利した。
リーグ戦で2試合白星がなく、UEFAチャンピオンズリーグではベスト8進出を決めたものの、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケにホームで敗れるなど、批判が高まっていたR・マドリー。だが、この日は前半にFWガレス・ベイルが2得点を挙げ、勝利を取り戻した。
批判を浴びていたベイルは、10試合ぶりのゴールに、両耳をふさぐパフォーマンスを見せた。「批判は聞かない」という意思表示だろうか。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、ベイルについて「モチベーションを感じていたようだね」と述べた。クラブの公式サイトが伝えている。
白星を取り戻したR・マドリーは、次節で勝ち点1差の首位バルセロナとのクラシコを迎える。アウェイで勝てば首位浮上となる一戦に向け、アンチェロッティ監督はこう話した。
「一週間を通じてしっかり練習するチャンスがある。心身ともに試合に向けて準備をする機会だ。これはアドバンテージとなるが、バルセロナも3日おきの試合に慣れているから、問題はないだろう」
「スタメン? かなり明確なんじゃないかな。サプライズはないだろう。私が今週、我を見失い限りね。ゴールマウスだけ、ちょっと疑問があるかな(笑)」
速サカ編集部