ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは現地時間3月18日(水)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦で、イタリア・セリエAのユベントスをホームに迎える。逆転を狙うユルゲン・クロップ監督は、「大きな挑戦」だと述べた。

アウェイでの第1戦で1-2と敗れているドルトムントは、ホームで逆転ベスト8進出を目指している。クロップ監督のコメントをUEFA公式サイトが伝えた。

「サッカーで最大の挑戦の一つだ。我々はドローで構わないというイタリアのチームを相手に勝たなければいけない。完全に準備はできている。彼らは非常に経験豊富で、とてもクレバーだ。だが、無敵ではない。冷静を保たなければいけないね。1-0で勝てば我々は突破できるんだ」

「CLのラウンド16で勝ち進みたければ、少なくとも1試合で見事なゲームをする必要がある。第1戦での我々のパフォーマンスはそうじゃなかった。だから、それをすることが目標だ。それができればチャンスはある。できなければ、我々は敗退し、それに値したということになる」

「我々は非常にモチベーションを感じているよ。ドルトムント対ユベントスといえば、1997年の決勝を思い出すだろう。だが、それは我々の助けになるわけじゃない。スタジアムの雰囲気だけに頼ることはしたくないね。それに加えてパフォーマンスも良ければいいな」

「ドイツでは、イタリアのサッカーが月並みだなんて誰も思っていない。ユベントスはなおさらだ。彼らはセリエAで2位に勝ち点14差をつけている。いかに彼らが結果を残してきたかを示しているね。僅差での勝利が多いかもしれないが、ほぼ常に勝っているということだ。大きな挑戦だよ」


速サカ編集部