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PK制したA・マドリー、シメオネは2年連続の欧州8強入りを喜ぶ(海外)

2015/3/18

スペイン・リーガエスパニョーラのA・マドリーは現地時間3月17日(火)、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦で、PK戦の末にドイツ・ブンデスリーガのレバークーゼンを下し、2年連続ベスト8進出を決めた。

アウェイでの第1戦で0-1と敗れていたA・マドリーは、前半にGKミゲル・アンヘル・モジャが負傷するアクシデント。GKヤン・オブラクが急きょ出場する。

だが、直後にMFマリオ・スアレスのゴールで先制し、2試合合計スコアで追いつくと、試合は延長戦に突入。ここでもスコアは動かず、勝負の行方はPK戦に持ち込まれた。

両チームが2人ずつ失敗して迎えた5人目、A・マドリーはFWフェルナンド・トーレスが決める。一方、レバークーゼンはFWステファン・キースリンクがクロスバーの上へと外してしまい、A・マドリーが準々決勝に駒を進めることとなった。

試合後、A・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は次のように喜んだ。UEFA公式サイトが伝えている。

「素晴らしいチームワークだった。今夜は厳しい試合だったよ。私はこのグループを誇りに思う。常により多くを目指す選手たちだ」

「PK戦の練習をするのは簡単じゃないし、練習はしなかった。誰が蹴るかを決めるのと、GKの冷静さがより大事なんだ。オブラクはとても難しい試合で途中出場したが、準備できていたね。(PK戦1本目での)彼のセーブは決定的だった。その冷静ぶりは素晴らしかったね」

「チームは大変なハードワークしているし、常により多くを求めている。A・マドリーのようなチームにとって、2年連続で欧州ベスト8に入るのは非常に難しいことなんだ」

「我々にとっては、すべての試合が同じだよ。チームは良くないプレーをしていたときもあったが、常に試合への気持ちが入っていた。この勝利はすべての試合で争い続けるための力になる」


速サカ編集部

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