イタリア・セリエAのインテルは現地時間3月19日(木)、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦第2戦で、ドイツ・ブンデスリーガのボルフスブルクと対戦する。2点以上が必要なインテルだが、ロベルト・マンチーニ監督は楽観を強調した。

敵地での第1戦で1-3と敗れているインテル。逆転突破は厳しいとみられているが、マンチーニ監督は次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。

「個人的に私は常に楽観している。希望がある限りは常にトライしなければいけない。2-0はあり得る結果だ。相手は強いチームだが、我々が挽回することは可能だよ」

「チームとして素晴らしい夜にしなければいけない。それができれば、リーグ戦の残り11試合でも士気につながる。日曜の試合後は気落ちしていた。浮き沈みがあるのは普通のことだ。だが、成長するには仕事をするしかない。チームは常に最大の努力をしており、だからこそ楽観している」

「私はインテルでとてもうまくやっている。勝者のチームをつくるために、ここに残りたいと思っているよ」

マンチーニ監督はラウンド突破を信じる理由が3つあると話している。

「インテルが欧州で手にした勝利はすべて、素晴らしい逆転劇を通じてだったからだ。そして、遅かれ早かれミスのない試合、すべてがうまくいく試合も訪れるはずだからだよ。最後に、選手たちは強くラウンド突破を望んでいるからだ」

「90分間ではどんなこともあり得る。我々は焦らず、頭を使わなければいけない。彼らに大きなスペースを与えてはいけないんだ。カウンターを狙われる。彼らにとっても簡単な試合にはならないだろう」


速サカ編集部