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アウェイゴールで敗れたベンゲル、ルール変更を訴え 「時代遅れだ」(海外)

2015/3/20

イングランド・プレミアリーグのアーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は現地時間3月19日(木)、アウェイゴールの差で勝敗を決めるルールを変更すべきだと主張した。

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で、フランス・リーグ1のモナコと対戦したアーセナル。2試合合計で3-3とスコアはタイだったが、ホームで3失点したアーセナルはアウェイゴールの差で敗れている。

アーセナルと同じプレミアリーグのチェルシーは、同じくCL決勝トーナメント1回戦で、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマンと対戦し、やはりアウェイゴールの差でベスト16敗退に終わった。

ベンゲル監督は19日の会見で、次のように述べた。クラブの公式サイトが伝えている。

「(イングランドの)2チームがアウェイゴールの差で敗退した。問題視すべきだと思う。今では時代遅れなルールで、変更すべきだからだ。私はずっとそのために闘ってきた」

「延長戦の後なら重視すべきかもしれないが、このルールは1960年代にアウェイで攻撃的にプレーすることを推奨するためにつくられたものだ。それからサッカーは変わった。今のアウェイゴールはあまりに重すぎる」

イングランドのチームはCLベスト8に1チームも残れなかった。だが、ベンゲル監督は驚きながらも、危機を叫ぶ必要はないと考えている。

「決勝トーナメントでは、非常に効率の良さが重要となる。少しの運もね。バルセロナを除いて、今の欧州でほかを上回っているチームはない。チェルシーとアーセナルが突破することもあり得た。間違っていることは多くないと思う。ただ次の目標に集中しなければいけないだけだ」

「我々は4カ月前より今の方が良いチームになっている。素晴らしいスピリットがあるし、クオリティーも素晴らしい。第1戦でうまくやれなかったことを修正し、向上し続けなければならないね」


速サカ編集部

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