2015/3/22
イタリア・セリエAのミランに所属するMF本田圭佑は、現地時間3月21日(土)の第28節カリアリ戦で、先発出場したものの70分に交代した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田に5点とチーム最低点をつけている。
4-3-3の右サイドとして2試合連続の先発出場を果たした本田。だが、得点やアシストに絡むことはできなかった。
先制点のきっかけをつくった本田は、サイドチェンジからのチャンスメークや自らシュートを放つ場面もあった。だが、プレーに迷いがみられ、ボールロストするシーンも。直接FKの好機もふいにするなど、交代でベンチに下がるときは観客からブーイングも浴びせられた。
『ガゼッタ』は本田について、「空席ばかりのスタジアムで『今夜はブーイングされない』と思っただろう。だが、こういうプレーならサハラ砂漠にいてもブーイングされる。いくつか良いプレーがあったが、ミスが非常に多く、とても軽い感じだった」と酷評している。
ミランはMFジェレミー・メネスの2得点1アシストで、3-1と4試合ぶりに勝利を収めた。そのメネスは7点とマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
速サカ編集部