2015/3/23
スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間3月22日(日)、第28節でR・マドリーとのクラシコに臨み、ホームで2-1と勝利した。
勝ち点1差で迎えた天王山。首位バルサは19分、FWリオネル・メッシのFKからDFジェレミー・マテューのヘッドで先制する。だが、31分にR・マドリーの同点弾を許す。FWカリム・ベンゼマが巧みに後ろに流したアシストから、走り込んだFWクリスティアーノ・ロナウドに決められた。
だが、バルサは56分、DFダニエウ・アウベスのフィードでオフサイドラインを破ったFWルイス・スアレスが、右足で追加点を奪取。これが決勝点となり、バルサが大一番を制して首位を守った。R・マドリーとの勝ち点差は4に広がっている。
ルイス・エンリケ監督は試合後、次のように述べた。クラブ公式サイトが伝えている。
「良い勝利だ。だが、大事な勝利だが、決定的ではない。我々は自分たちが望んだ場所にいる。だが、リラックスはできない。どの試合でも勝ち点を落とす可能性はあるからだ」
「非常にうれしいよ。難しい試合だったし、選手たちの功績だ。彼らの仕事に満足している。スアレスは非常に良いプレーだったね。トップクラスのサッカーをした。彼が決定的な存在なのはうれしいね。加入してから彼はチームのために多くの良いことをしてきてくれた」
「とても難しい試合だった。世界で最も攻撃が強い2チームの対戦だったんじゃないかな」
速サカ編集部