スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは現地時間3月22日(日)、第28節でバルセロナとのクラシコに臨み、アウェイで1-2と敗れた。

勝てば逆転で首位に浮上するR・マドリーだったが、19分にセットプレーから失点。31分、FWカリム・ベンゼマの巧みなアシストからFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで同点としたが、後半にFWルイス・スアレスの決勝点を許して大一番を落とした。

この黒星で2位R・マドリーはバルサに勝ち点4差をつけられた。だが、カルロ・アンチェロッティ監督はまだタイトルを諦めていない。試合後のコメントをクラブの公式サイトが伝えた。

「本当にハイレベルな2チームの対戦だった。最初の60分は我々の方が良いプレーをしたね。2点目を決められるまではうまくやっていた。その2点目で難しくなったんだ。最後の30分は良くなかった」

「タイトルレースは終わっていない。以前に我々がそうだったように、今はバルセロナがリードしている。サッカーではどんなこともあり得るんだ。より難しくはなったが、我々がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)だけを優先することはない。優先するのは、リーガとCLだ」

「我々はチャンスがあったが、アンラッキーだった。C・ロナウドは非常に完成された試合をしたね。彼はハードワークをして、常に前線で相手にとって危険な存在となっていた。クロスバーを叩いたシュートもあったんだ…。いつもと同じクリスティアーノだったね」

速サカ編集部