スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーは、現地時間3月22日(日)のクラシコでバルセロナに1-2と敗れた。試合後、一部の選手たちがファンから不快な「抗議」を受けていたようだ。スペイン『アス』が報じた。

勝てばバルサを逆転して首位に浮上できたR・マドリー。だが、先制を許すと、一度はFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで追いついたものの、後半に勝ち越しを許して敗れた。バルサとの勝ち点差は4に広がり、リーグタイトル奪還に黄信号が灯っている。

サポーターの中には、一部の選手のパフォーマンスに我慢がならない者がいたようだ。あるファンがバルデバス練習場で選手たちを待ち受け、車で帰宅する選手たちに暴言を浴びせたことがテレビ映像で確認された。

怒るファンはFWガレス・ベイルの車を叩いたり、蹴ろうとする始末。続いてやって来たFWヘセ・ロドリゲスにも怒りをぶつけ、ヘセは一度停車して窓を開けたが、話し合うことなく走り去った。

ヘセに続いたDFセルヒオ・ラモスは、窓を開けてファンに「どうしたんだ? これは正しい姿勢だと思うか?」と批判。このファンと二言三言、言葉をかわしてから車を出している。

速サカ編集部