「エルゴラ総選挙」では、各Jリーグクラブの番記者がテーマに合った選手を紹介します。紹介された選手は、各クラブの代表としてアンケート投票にノミネートされます。ノミネートされた選手の中からみなさまの投票で、Jリーグの“ナンバーワン”選手を決定したいと思います。
第3回のテーマは「チームで一番のイケメン選手は誰?」です。
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ノミネート選手:太田康介
町田における“笑いのセンスNo.1”は、選手会長の太田康介だ。ピッチ上の主戦場はボランチやCBなど守備的なポジション。抜群のポジショニングを生かして攻撃の芽をつみ、正確かつ鋭いフィードで攻撃の起点にもなれる。そんな背番号6がその笑いのセンスでチームメートを爆笑の渦に巻き込んでいる。最もその存在感を発揮したのが2月のキャンプ。宮崎では相澤、北井らと5人部屋で過ごし、期間中の同居生活を北井が「すべてがツボ。腹筋がちぎれそうだった」と振り返るほど。「例えばオレと久利に下は練習着のロングスパッツに、上は裸でスーツのジャケットを着させて頭にネクタイを巻き、それを写真に撮って(太田の)ブログにアップしていました」(北井)と同部屋の仲間をイジリ倒して“太田部屋”の笑いをリードした。太田は「部屋では大人しくしていた」とうそぶいたが、それは単なる照れ隠しにすぎない。
サッカー専門紙EL GOLAZO
